巷で一時期話題になっていた、5ALA(ファイブアラ)、アミノレブリン酸というアミノ酸について書いてみます。
いつも元気な人、代謝が高い人、風邪をひかない人、若々しい人、活力みなぎる人はミトコンドリアがたくさんあって、活動も盛んです。
そして、5ALALもたくさん体内で作られています。
5ALAは、アミノ酸で人の体の中で作られていますが、20歳前後をピークに減っていきます。
加齢、ストレス、運動不足、過労などを理由にALAの生産量は減ってしまいます。
ミトコンドリアでエネルギーを作る仕組みは、こちらの記事でも書いています。
holistickkoubou.hatenablog.com
holistickkoubou.hatenablog.com
ALA(アラ)は、ヘムになるもとで、鉄がくっつくことによってヘモグロビンとなっていきます。
ALAが重なってできたものは、葉緑素にもよく似ている形をしています。
ですので、私たちが葉緑素の入った緑の野菜を食べるのは、血液の骨格にもなる葉緑素を取り入れる意味でもあるといわれています。
ALAは水溶性なので、水に溶けやすく細胞の中には勝手にははいれないのですが、トランスポーターという、細胞の中に取り込む運び屋によって運ばれます。
できればALAを摂取する際は、空腹時出ないほうが良いかと思います。
このALAを取り入れることで、ミトコンドリアが増えます^^
そうなると、体内で産生できるエネルギー量がふえます^^
エネルギーであるATP、エネルギー通貨が増えると、
- 疲れにくくなる
- 夜寝るエネルギーが増え不眠の改善
- 睡眠の質の改善
- 体温が上がる
- 風邪をひきにくくなる
- お肌にうるおいがでてくる
- 痩せやすくなる
など代謝があがって、過ごしやすくなっていきますね。
ALAの働きのまとめ
最後に、ALAはサプリメントで補うこともできますし食材にも入っています。
ALAが多く入っている順に、
などに多く含まれています。
なにか、症状があって困る方には、サプリメントで補うほうが早いかと思います。
日々、日常的にとっていきたい方は、日本酒をお料理に入れて使うことはお勧めだそうですよ。
ALAは熱を加えても壊れないそうなので。
日本酒のグレードも選んでください。
ALAと短鎖脂肪酸の組み合わせは、エネルギー通貨のATPの産生をより増やすとされています。
短鎖脂肪酸については、また書いていきますね。
お読みいただきありがとうございました。