ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

更年期のからだはいつも緊張状態 ゆるっと過ごす更年期

更年期は、女性ホルモン量の変化によって、

気の巡りや血の巡りなどが左右されます。

 

自律神経系や血液状態が乱れやすいことにもなりますね。

 

 

更年期では、女性ホルモン量の低下や乱れが脳の視床下部に大きなストレスを与えてしまいます。

視床下部は自律神経や体温や呼吸をつかさどっている大切な器官です。

 

特に、女性ホルモンが減ることによって、常に緊張状態というかいわゆる危機感を覚えるわけです。

からだのアンバランスによってコルチゾール(ストレス対応ホルモン)も出やすくなります。

 

コルチゾールも体を生かそうとして対応するホルモンなので、悪者ではありません。

からだのすべての症状は、からだを生かそうと思っての活動です。

 

 

例えば痛み・・・。

これも血液流れていませんよ~のサインなのですが、痛みは苦痛です。

 

特に仕事中などに襲われる痛みは苦痛でしかない・・。

それを一時的に抑えるのが鎮痛薬です。

 

鎮痛薬は、痛みの元である血行を促す物質を一時的に止めます。

一時的ならよいのですが、それがたびたび血行を止めてしまうと、細胞に血液が行き届かず結果、どこかを傷めてしまうことにつながります。

 

お薬の使い方には、十分に気をつけましょう。

 



 

更年期は、交感神経が過剰になっているので、とにかく体が緊張状態。

こころも、焦るし落ち着かない、不安状態。

 

 

そこをいかに、緩められるかというところも大切です。

気質や性格によっては、更年期障害を引き起こしやすいのも確かにありますが、緩めると意識することで緩和できることもたくさんあると思います。

 

精神を整える、マインドフルネス、瞑想、霊気、呼吸法、ヨガなども更年期にはとてもお勧めです。

 

サプリや漢方薬、アロマなども取り入れて合うものを見つけてみましょう。

 

 

更年期症状に以前からよく使われていた、

γオリザノールという成分があります。

これは、米糠にたくさん含まれている成分です。

血管を広げて血行を良くし、コレステロールを減らす効果もあります。

また、脳の視床下部に直接働きかけることで自律神経の働きをサポートし、めまい、動機、倦怠感、頭痛、不眠などの症状の緩和にも役に立ちます

 

そして、自律神経などの神経を丈夫に保つことも大切です。

神経を元気に保つにも栄養や酸素、血流も大切です。

 

栄養療法、瞑想、ヨガ、など、

また、自分を大事にすることから、家族、その周りの良好な人間関係を築いていくことも心の健康にもとても大切です。

 

更年期は、ゆるっと、楽観的にすごすことで楽に過ごせると言われています。

もちろん!

体力つくり、体つくりも必要です。

更年期の症状は、代謝が落ちてくることによるものがほとんどです。

 

なので、基礎体力、基礎代謝を落とさないからだつくりも必要です。

 

ゴロゴロ・・・すればよいわけではないのです(;^_^

 

ストレスを過度に与えすぎず、健全なストレス、そしてこころのリラックスを両立させられるとよいですね。

 

 

安保徹先生の40歳からの免疫力がつく生き方も参考になりました。

 

 

わかってるよー(;^_^Aという事も書かれています。

ご自分に寄り添って 実践してみましょう。

実践できなくてもしなくても、自由です。

ただ、知識はいれておいて損はないのかなと思います。