緊張しやすい方、ストレスを受けやすい方・・・
敏感さんといわれる体質の方、いわゆる・・・神経質とも言われる方、
おこりっっぽい方、イライラしやすい方、
短気な方・・・は、気を付けてくださいね。
このような方は、交感神経が過度に緊張してしまい、
便秘、
頭痛、
婦人科系疾患、
冷え性、
耳鳴り、めまい、
胃潰瘍、
痔、
関節痛、
緑内障、
胆石、
脂肪肝、
痩せ、
不眠などを引き起こしやすくしてしまいます。
どの症状がでてくるかは、個人差があり、
生活習慣や、日頃の癖、気質、環境要因、遺伝などなどによります。
ご自身の弱い部分に出てきます。
でも、交感神経は悪者ではないのですよ。
交感神経と副交感神経のバランスが大切なのです。
交感神経は やるぞ!と元氣をからだに与えてくれたり、
殺菌効果のある活性酸素で、病原菌をやっつけてくれたり、
代謝をあげてくれたり、活動的な日々を送るうえで大切です。
一方、副交感神経もからだをリラックスさせて胃腸の働きをあげて栄養の消化吸収を良くするためにも必要です。
ウイルスをやっつけてくれるリンパ球を増やしてくれたりもします。
狩りに必要な神経、交感神経と、
食事をするときに必要な副交感神経。
どちらも大切な働きです。
どちらが出すぎてもダメ・・・なのですね。
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交感神経が出ているとき
ここで、交感神経にはなしは もどります。
現代はストレス過多の時代。
すると、交感神経過多にもなってきます。
そうなると、呼吸で体内に取り入れた酸素の一部は、活性酸素という身体を菌から守ってくれる物質になるのですが、ストレスなどにより、これらが体内に過剰に発生してしまいます。
そうなると、体内のタンパク質や、細胞、遺伝子、脂質などを酸化、錆びさせてしまうのです。
それによって、シミ、シワ、骨や筋肉の衰え、物忘れ、糖尿病、老化、
これらは、からだに蓄積されたサビつきから起こってしまいます。
錆びには、ミネラル、ビタミンなどを取り入れたり、
抗酸化力のある食べ物ポリフェノール
や血管の状態を良くするなどして対応できます。
自律神経の第一人者の安保徹先生が残された自律神経のお話を、
内山葉子先生が動画をアップされています。
交感神経も副交感神経もどちらもなくてはならない神経で、
どちらも必要に応じて働いてくれています。
その必要性を説かれている動画です。
こだわりすぎてもダメ(;^_^
働きすぎてもだめ、だらだらしすぎてもダメ(;^_^
ご自分のちょうどいい!を見つけられるといいですね。