糖質不足で糖質が円滑に使われていない?わたしたちの身体は、ご飯を食べてそれを熱源として
体温を保ったり、代謝する、動く、寝る歩く、消化する、考える、活動する・・・座る・・立つ、歩く・・・・などの日常生活の活力を得ています。
その原料は、糖質、アミノ酸、脂質です。
その中でも、糖質はとても重要でクリーンなエネルギー源となっています。特に、脳の栄養は糖質なので、糖質が入ってこないと、精神的不安定やうつ症状を起こしてしまいます。
また、糖質などの材料を円滑にエネルギーに変えるには、ミネラル、ビタミンのサポートなくしては、エネルギー産生が無しえないのです。このエネルギー生産工場は、私たちの何十兆個とある細胞の一つ一つの中にある、ミトコンドリアというところでつくられます。
この中で、糖質や脂質をビタミン、ミネラルとともにATPといエネルギーに変えています。
糖を原料として、ビタミンB群、ミネラルの亜鉛、鉄、マグネシウム、セレンなどがサポートして、
電子伝達系でATPエネルギーを作り出し、私たちが疲れにくく、元氣に生活できるようになります。
その糖質について少し書きますと実は、わたしたちが食べる白米これがそのままだとエネルギー生産工場には使われません。白米のでんぷん質が消化吸収されて、細かくなってブドウ糖という形になって、初めて材料として使われます。
でんぷんという大きな塊をちいさなブドウ糖という塊に細分化しなくてはなりません。
ですので、疲れていたり、胃腸の働きの悪いエネルギー不足の状態で、白米をたくさん食べても、消化吸収にエネルギー(ATP,気)を使い、余計疲れてしまうことにもなります。
そうゆうケースの場合は、ミネラル、ビタミンの補給や、黒糖、はちみつ、熟れたフルーツ、ドライフルーツの補給がおすすめです。
車に例えると
車にたとえると、↑こうです
エネルギー不足原因はエネルギー生産工場がさびついていることもある?そして、もうひとつエネルギー不足の人におおいことがエネルギー生産工場がさびついていること。
このさびつきの原因は長くストレス状況下にあるとでてくる活性酸素や植物油脂のとりすぎによることがあげられます。
この活性酸素と脂質が結びつと過酸化脂質となりからだのあらゆるさびのもととなってしまいます。
ストレスと糖質
ストレスを受けると、火事場の馬鹿力が出るように、交感神経を高めてアドレナリンを出したり、血糖値をあげてすばやくエネルギーを出せるようにしています。
私たちの先祖が狩猟の時代に本能的に危険にさらされると、逃げられるようにと備わったからだのしくみですね。
しかし、糖質が十分にないと、からだは更に危機感を覚え、コルチゾールというストレス対応ホルモンがでて、体内の脂質やたんぱく質を使ってエネルギーを確保しようとします。
つまり、あちこち身体をこわして、エネルギーを確保しようとします。このホルモンがでるということは、からだは危険に危機にさらされているということになります。
このように糖質とは、からだをすこやかに健康に心地よく活動するためのガソリンです。
筋肉が少ない方は、蓄えている糖が少ないので、ちょっとずつでも運動や身体を動かすことをしてみたり糖質を意識して摂ってみることは大切なのです。
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