ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

PMS(月経困難症)4つのタイプ のどれに当てはまりますか?

 PMSで悩まれているかたは とても多いです。本来、生理前、生理中は痛みも不定愁訴も違和感がないのが正常です。しかし頭痛、腹痛、過食、うつ症状、張りの症状、むくみ、下痢など不快な症状が続くとメンタルも活力、意欲も失われます。

 

 

 

PMSを漢方の考えで4つのタイプに分け、ご自身がどのタイプに近いか見て養生方や漢方薬など検討していきましょう。

 

 

 

気滞とお血

気の巡りが悪い状態、自律神経の乱れ、血の巡りの悪い状態

気血の巡りが悪い状態です。生理前はホルモンの変化が大きくあり、からだの変化に対応するため沢山のが必要になります。その気が不足したり、流れが滞ったりすると、気は軽く動きがあるので、からだの上部の症状が出やすくなります。精神不安や、首肩こり、不眠などが出やすくなります。

 

 

気の巡りが悪くなるという事は、血の巡りも悪くなりやすいと言えます。血は気によって動かされるものなので、気と血は連動しています。

 

 

さらには、気や血の巡りが悪いと痛みを生じやすくなります。生理痛、頭痛なんかも起こりやすくなります。

 

 

 

 

 

🌸養生

気血の巡りをよくするハーブやアロマ、漢方薬を使ってみます。ハーブは香草、香りが良いカモミール、ミント、シナモンもよいですね。

柑橘系がお好きな方は、オレンジ、レモンもお勧めです。お料理などに、ショウガやシナモン、バジル、シソ、シソの実、パセリ・・・セリ科のハーブがお勧めです。

パクチーもお好きな人はgood!

また、栄養素ではミネラルやビタミンがなければ体を動かすエネルギーが生まれません。ミネラルやビタミン群などの補充も大切です。

 

 

生薬なら、香附子、川キュウなどが入った漢方薬も使います。お好きな味、香りは人それぞれ違いますので、お好きなものをチョイスしてくださいね。からだとこころをのびのびさせて、気持ちの良いストレッチ、散歩もよいですね。

 

 

運動や散歩は血行を良くしますので、血の巡りにとても良いと言えます。ただ、日頃運動習慣のない人は、やり過ぎに注意が必要です💦 

 

 

 

 

②血寒

寒がりさん、熱を作れない人、身体をひやす習慣のある人に多い

血が冷えて、子宮が緊張、収縮するので、内膜がスムーズにはがれにくくなり、月経痛もおきやすくなります。小さな、細かい血の塊がでて、経血の量は少な目です。冷えで、内膜が厚くなりにくいので、周期は延長しやすくなります。キューっと絞られる痛みを起こすことがあります。寒がりさんや、手足やこしが冷えやすい体質に起こりやすいです。

 

 

🌸養生

冷やす食べ物、飲み物は摂らない事

からだおを温める作用のある食材をとる。(ニンニク、ショウガ、シナモンなど)熱を生み出す食材をとってみる。(糖質、お肉などのタンパク質類)

 

からだを動かすことも大切です。

からだを温める熱は、筋肉で作られますのである程度筋肉はついていた方が良いのです。

 

 



 

 

 

 

 

 

③気血両虚

胃腸が弱い方に多い

日本人に多い体質です。脾胃、胃腸が弱いため、気血不足を起こしやすい。月経が終わった辺りは、子宮内膜の栄養が足らなくなるので、しくしくあるいは、弱い痛み、引きつれるような痛みがでやすいです。血の量が少なく、成分も薄いため、経血の色は少なく薄めです。内膜を厚くするのに時間がかかり、周期延長、酷い場合は、自力で生理を起こせなくなったりします。逆に内膜を保持できずに、周期がはやまることもあります。

 

 

 

 

 

 

🌸養生

胃腸を元氣にすること、胃腸に負担をかけないことがベースとなります。胃腸に負担がかかるのは、口から入れるものだけではなく、ストレスも影響します。

常にストレスがかかると、胃腸の働きは落ち、消化吸収がうまくできなくなります。食べたものはすべて消化吸収されません。

そのうちの半分くらいが体に吸収される程度だそうです。

 

胃腸の弱い方は、食べる量より、質を重視したいですね。糖質、タンパク質、少しの脂質、ビタミン、ミネラル、主にこれらを摂っていきたいところです。

エネルギーの材料を補うこともとても大切です。こちらもご参考までに。

 

holistickkoubou.hatenablog.com

 

holistickkoubou.hatenablog.com

 

 

 

 

④肝腎不足

更年期、プレ更年期などに多く見られます

気血不足と同じような症状が出やすいです。血の生成の肝、ホルモン生成の腎の働きが弱くなっている状態です。最近では、若い世代でも、みられています。肝腎かなめの所がよわくなってるのです。腰痛や、腰のだるさ、耳鳴り、目のかすみ、白髪がおおい、物忘れがひどい・・・なども症状もでやうくなります。

 

 

 

🌸養生

腎は老化と関係の深い臓器です。人は、老化は避けられないのですが、ゆるやかにしていくことが、漢方薬や養生、栄養でサポートできると思います。肝と腎をサポートする漢方薬、気血をしっかり補う漢方薬、また栄養も大切になってまいります。

こちらにも腎を補う記事を書いていますのでご参考までに。

 

holistickkoubou.hatenablog.com

 

 

 

4つのタイプを併せ持つ方もおられます。

基本的に、気血が不足して起こる症状が多く見受けられます。

 

飽食の時代なのに、栄養素は不足しています。

ミネラル、ビタミン取れていますか?

特に女性の月経に必要な、マグネシウム亜鉛、ビタミン6など意識してみましょうね。

 

holistickkoubou.hatenablog.com

 

 

【五臓】呼吸器、鼻にかかわりが深い肺のおはなし

 

今日は五臓の肺についてお話です

東洋医学の肺とは、西洋医学で言う杯の働きを含めた.人体で最大の免疫機関であり肌も含めた体全体のバリア機能に関係があります

呼吸器(肺、鼻、喉)やリンパ管との関わりが深い臓器です

呼吸機能や代謝や体温調節免疫機能等の1部を含めた働きがあります

風邪をひきやすい、アレルギーや鼻炎、花粉症があるかたは、肺の臓器と関連があります。

 

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肺の働き

肺はを司ります。

肺は体の汚れた空気二酸化炭素を排出して新鮮な酸素を吸入する臓器であり、生命の力である気を外から取り入れることができるので人の新陳代謝を活発にすることから、肺は気を司ると言われています。

 

また、肺はに関係の深い臓器で乾燥を嫌います。

 

 

 

 

肺の働きは主に二つ

①呼吸や息をするところで、気の生成に関わっています

肺は空気、脾で作られた気、腎精を合わせて元気を作っています

空気からも気がつくられます

 

 

②汚い空気二酸化炭素を吐いてきれいな空気酸素吸うところであり全身に気や水を振りまく働きそして、気道の清潔を保つ働きがあります

二酸化炭素をはきます。

脾で作られた気や津液を全身のすみずみに散布します。

毛穴の開閉にも関わり、汗として出す働きをします。

もちろん、酸素を吸い込みます。肺と気道の中の異物を除去して、気道の中を清潔に保ちます。

 

 

③水分代謝の調節(汗をだす)、水の循環にかかわっています

 

④毛細血管の集合している場所ともいわれています

全身の気は肺がつかさどっているところでもあり、血液の循環にかかわりが深いとされています

 

深呼吸のイラスト(女性)

 

肺と関わりの深い臓器や感情

①悲しみ(憂い)

悲しみは肺を傷つけやすい感情です

また肺が弱くなると悲しみの感情を生みやすくなります

 

 

②鼻

嗅覚や声色の異変は肺につながっているとされています

 

③皮毛

皮膚や汗腺うぶげなどが含まれます。粘膜や皮膚もふくまれます。

気や津液を栄養とし、外からの邪気の侵入を防いでいます。抵抗力。

 

④大腸

ひとの消化器はちくわのような状態の構造をしています。

つまり、体表と粘膜は表裏一体の関係性です。

粘膜の荒れは皮膚表面にも表れます。

 

 

 

 

■肺の働きが弱っている例

息切れがしやすい咳が出る、寝汗をかく、汗をかきやすいまたはかきにくい、

粘膜や皮膚トラブルを起こしやすい、喉が腫れやすい、倦怠感、

顔や体のむくみやすい、下痢または便秘のトラブルがある

 

 

 

■肺の働きが過剰になっている(肺の熱)例

咳がよく出る、鼻づまり、黄色く粘りのある痰が出やすいまたは鼻水が出やすい、

喉が腫れている、便秘、ぢ、よく熱を出す、鼻血が出やすい

便秘など

 

 

■肺に良いとされている食べ物

温めて雑邪気を発散させる食べ物

生姜、ネギ、胡椒、山椒、しそ、ニンニクなど



肺に潤いを与える食物 

銀杏、梨、枇杷、大根、レンコン、キクラゲ、ハトムギ、葛、こんにゃく、自然薯など

 

 

■肺の性質

白黒はっきりつける等のところにこだわりがあり、

境界線と言うキーワードを持つ性質でもあります。

諦めずに最後までやり通す意思の強さを持つ反面執着心が、強い悲しみの感情と関連悲観的に考えてしまう方が多く、っきり言いたいのに我慢してしまって喉の違和感、咳等に現れることがあります。



※食べ物や 全てにおいて言えますが、

心地よい、美味しいと思ったときは食べたり使ったりしてよいのですが、

美味しくないのに食べている、嫌いなものだけど体に良いというから食べている・・などは、からだや心に負担になります。

 

そしてどんな食べ物も食べ過ぎれば、逆に働いてしまうこともあります。

適度に摂りいれてみましょう。

 

ストレスを感じてしまうと、治癒もおそくなりますね。

 

 

 

月経前症候群 女性の生理周期整っていますか?

月経前症候群は、生理の1週間前から10日前くらいより、メンタルや身体に現れる不快な症状を言います。

最近では、精神面、メンタル症状が突出した場合、PMDD(月経前不機嫌性障害と呼ばれています。

 

 

 

一般的なMS,PMDDの症状は精神症状、イライラ、涙もろくなる、うつ症状、少しの事で怒りやすい、過食、落ち込みぼーっとする、集中力にかける、不眠・・・

肩こり、頭痛、筋肉のあちこちの痛み、腰痛、むくみ、便秘、下痢などが起きやすくなります。

ほかにも、月経前に胸が張る、かゆい、痛い、おなかが張る、腰が重い、肌あれ・・・など・・・

これらの症状は200種類ほどあると言われています。

出る症状も人それぞれにですね。

 

 

 

 

月経前はホルモンが激変し、体にとっても変動の時期であり、

この変動に体を適応しなくてはなりません。

 

この変化に対応しうる、エネルギー、気や血を十分に持っていて、さらに柔軟に対処できればPMSは起こりにくいわけですね。

 

 

しかしながら、現代の方は圧倒的に運動不足、ストレス過多・・で栄養素も消費(浪費)しているし、ITの発展により、光や音で脳や神経の消耗があったり、

食べるものも添加物や重金属などにまみれて老廃物が蓄積していたり、

肝腎な栄養素の消化吸収ができていないケースもよくあります。

 

 

更に、繊細さんなどのHSPさんとなるとより症状は重く、辛いものになりうるかもしれませんね。😿

 

 

 

 

 

からだの変化に対応できる体、もちろん社会の変化やライフステージの変化にも対応できるからだと心を育てていきたいですね。

 

 

こちらでは、東洋や栄養素の考えを踏まえて4タイプに分けて養生を書いてみていますぜひご覧ください。

 

holistickkoubou.hatenablog.com

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

骨にも免疫にも 椎茸パワー

こんにちは。

今日は身近な食材、椎茸についてかいてみます。

 

更年期世代の方で、骨密度が気になる、腸内が気になる、体調管理が気になるという方はぜひ、椎茸パワーを取り入れてみて下さい!

 

では早速まいります!

 

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椎茸を食べる前には天日干しを!!

ビタミンDふえます!

 

 

 

椎茸にたくさん含まれる、エルゴステロールという成分が、日光の紫外線に当たると、ビタミンDに変わります。

ビタミンdは腸からのカルシウムの吸収をたすけ、骨や歯を健康に保つことに薬立つことから、骨粗鬆症を予防したり、こどもの骨と歯に大切な役割を果たしてくれます。

 

 

しかし・・・長時間たつとその効果はなくなりますので、使う前に30分以上、内側のひだを上にして日に当てて、ビタミンDを増やしてから頂いてみましょう

 

 

 

また、乾椎茸には、糖質をエネルギーに変えるビタミンb1や粘膜や皮膚の再生に必要なビタミンB2など豊富に含まれています。

 

 

 

 

 

 

食物繊維でデトックス効果

椎茸にはすぐれた食物繊維がたくさん含まれています。

コレステロールの吸収を抑え、高脂血症動脈硬化などを予防したたり、発がん物質などの有害物質を体の外に出す毒だだし効果が期待できます。

また、善玉菌の餌となって善玉菌を元気にして便通や身体の調子も整えます。

 

 

 

 

 

血流をよくして血圧を下げる

 

椎茸だけに含まれるエリタデニンという成分は、コレステロールを調節する働きを持っています。そのため、血流もスムーズになり、血圧降下作用も期待できます。

エリタデニンは水溶性のため、乾椎茸の戻し汁に多く含まれています。

 

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免疫のバランスを調節する

βグルカンという食物繊維の仲間も椎茸にたくさん含まれています。

細菌、ウイルスなどからからだを守ったり、がん細胞の増殖をおさえる効果なども認められています。

 

 

 

しいたけのうま味は乾燥シイタケと水戻しで生まれます

椎茸は乾燥によって細胞が壊れて、旨味の成分が飛躍的に増えます。

 

その結果、水戻しするときに酵素が働き、さらに加熱すると旨味の強いグアニル酸はという物質が生シイタケの10倍も生まれるのです。

 

乾椎茸のグアニル酸は、昆布のグルダミン酸、鰹節のイノシン酸とともに三大旨味成分とされています。

 

 

//ポイント//

乾椎茸のじょうずな戻し方

 

 

乾椎茸を美味しく食べるコツは、もどしかたです。

冷たい水5℃くらいのお水で、ゆっくりと戻すと酵素が働き、旨味の成分グアニル酸が増えます。

 

戻し時間は薄いものなら4時間が目安です。

 

 

椎茸をたくさん食卓に取り入れてみてください☆食べるまえには30分日光浴と、乾椎茸は冷水であらかじめ戻すと、旨味たっぷりのお出しが味わえます!

カンジダのおはなし②  カンジダのトリートメントと栄養療法

こんにちは。

前回はカンジダ症の原因や症状について書かせてもらいました。

holistickkoubou.hatenablog.com

 

 

今回は、そのカンジダのトリートメント方法や栄養療法について書いていきますので

ご参考までにされてください。

 

今回のポイントは、

 

①炭水化物やカンジダの好むものを避ける

②ビタミン、ミネラルの摂取

③抗カンジダハーブ

カンジダのダイオフの症状に備えて肝機能も元気に

です。

 

 

 

カンジダの好むものを避けたり、炭水化物に注意

 

まずは、カンジダ菌が好む食材を避けることが大切です。

カンジダ菌が好むものは、

洋菓子、菓子パン、ヨーグルト、イースト菌を含むものです。

たっぷりお砂糖や油が入っているお菓子などは、避けましょう。

 

そしてこの時、発酵食品や乳酸菌なども積極的には摂らないほうが良いでしょう。

甘味たっぷりのお酒なども注意です。甘酒、甘い飲み物なども注意が必要です。

 

小麦製品よりも、お米を食べたほうが良いようです。

出来る限りでやってみましょう。

 

 

 

 

 

 

②ビタミン、ミネラルの摂取

特に不足しやすいミネラルが亜鉛マグネシウム、ビタミンがビタミンB6と言われています。

 

ただし、ミネラルは単独でとってもチームで働きやすいので、マルチミネラルが入っているものがお勧めです。

 

holistickkoubou.hatenablog.com

こちらの記事もご参考ください。

 

亜鉛やセレン、ビタミンB6などは細胞分裂に大変必要な栄養素です。

粘膜の修復などを促すには、ビタミン、ミネラルが必須になります。

 

更には、消化酵素などもあるとより、早く回復もなされるようです。

 

 

 

 

 

 

 

③抗カンジダハーブや食材

 

いくつか挙げてみますが、人によって合うもの合わないものはありますので、

そこは試していただく必要があると思います。

 

  • マリアアザミ
  • オレガノオイル
  • オリーブの葉
  • タヒボ(パウダルコ)
  • ニンニク
  • リンゴ酢
  • ココナツオイル
  • ベルベリン

 

等です。

 

抗菌作用をもっているものや、カンジダ菌の増殖を抑えることもできるハーブもあるといいことです。

 

ココナツオイルは比較的に手に入りやすく、そのうちの成分でカプリン酸が抗菌作用を持っているという事です。

 

 

ベルベリンも漢方薬にも配合されている成分です。

マリアアザミは、肝機能のサポートにも良いのでカンジダトリートメントにはよいようです。

 

 

 

 

 

カンジダ菌のダイオフの症状に肝機能も元気に

カンジダ菌が死ぬときに、今まで抱えていた重金属や有害物質を放出してしまい、頭痛、倦怠感、悪心などの症状が出ることがあります。

 

その毒素を処理したり、カンジダ菌の死骸を処理したりするのに、肝臓に負担がかかります。

 

 

肝臓に負担がかかれば、倦怠感、やる気なさ、食欲不振、皮膚や粘膜しに炎症が起きて、かゆみなどの症状が出たりします。

 

 

そのために、肝臓のケア、肝臓の元気をつけてあげることが大切になります。

 

 

肝臓では代謝が盛んにおこなわれています。

それには、ビタミン、ミネラルアミノ酸、糖などが必要になってまいります。

 

 

栄養素もしっかり摂ることが、肝臓を守ることになります。

 

 

 

ざっとですが、ここまでカンジダについて書いてみました♪

以前はわたしはカンジダに悩まされていました。

当時の生活習慣や食習慣で、カンジダ菌が増えるようなものばかり取っていたり、

生活も不摂生してしまったり・・・

という事もありました。

 

 

 

カンジダ菌の増殖の予防では、

毎日排便を心がけたり、

和食中心のごはん、

疲れやストレスをため込まない、

早く寝る、

飲みの席のお酒やチーズなどのおつまみにも注意、

 

などでしょうか。

 

カンジダ症に一度でもなった人は気を付けたいですね。

代謝が低くて、甘いものが好き、ストレスが多い・・・人にカンジダ症が発症しやすい傾向かなと思います。

 

 

 

代謝が高く、消化能力も高い方、運動もする方はあまりならないのではないのかな^^と思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

どうぞ。。ご参考までにされてください。👣

 

ミネラル不足はからだの不調に繋がる

 

 

ストレス、慢性疲労、貧血、うつ症状、高血圧、糖尿病、片頭痛、月経不順、肌トラブル、便秘・・・などののお悩みの背景にミネラル不足が関係しています。

ミネラルが不足すると身体の機能は正常な働きができなくなり、不調や病気を引き起こす原因になります。

 

 

 

ミネラルってなに?

  1. 5大栄養素のうちの一つ!

  2. バランスが大切な栄養素

  3. いま最も不足している栄養素

  4. 体内で作られない栄養素

  5. からだを構成している元素

 

 

人は食べたもので作られます。

そして、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素がからだに十分にあって、私たちの体は元気に動くことができます。

 

 

タンパク質は、からだの構成成分や酵素、ホルモン、神経伝達物質を作ります。

 

脂質は、からだの細胞の構成成分であり、脳の構成成分でもあり、エネルギー源でもあります。

 

そして、糖質は、私たちのあらゆる生命活を担うエネルギー源であり、脳の唯一のエネルギー源でもあります。

 

ビタミン、ミネラルは、身体の代謝を円滑にまわしたり、酵素の働きを助ける補助薬、調整役としてとても重要な働きがあります。

 

 

 

ミネラルが不足すると、からだが円滑にスムーズに動けなくなります。

心や精神が不安定になったり、皮膚トラブルが出たり、頭痛、生理に影響がでる、

からだの機能にも・・・消化管、筋肉など・・あらゆるところに影響が出やすくなります。

 

 

 

 

ミネラルとは五大栄養素の一つです

ミネラルのはたらき

  • ビタミンを働かせる
  • 筋肉繊維をやわらかくする
  • 体内のPHのバランスを調整する
  • 神経を正常に働かせる
  • 毒素の排出、分解をする
  • 酵素を働かせる
  • 骨格、血液をつくる
  • 活性酸素を除去する
  • からだの代謝のエネルギーに使われる
  • エネルギーの蓄積を助ける
  • 免疫機能を活性化させる

ミネラルは多様にからだに作用していることがわかります。

 

 

 

ミネラルがなければからだ機能しない

ミネラルは電気の流れを円滑にする

 

私たちを構成している37兆個の細胞の中で、わたしたちの生命体を維持するために必要な、ATPというエネルギーが作られています。

 

このエネルギーを化学反応で(燃焼=酸化)で生産するのが酵素です。

口から取り入れた栄養素を酸化し、ATP(アデノシン三リン酸)という分子の化学エネルギーとして蓄えます。さらにATPが酵素によって分解されるときに発生するエネルギーが細胞のエネルギーとして利用されます。

 

 

エネルギー生産工場であるミトコンドリアについてはこちらにも書いています↓

holistickkoubou.hatenablog.com

 

この酵素は消化酵素代謝酵素などを含め約300類もの酵素が生命活動に関与しています。

この酵素の働きを助けているのが、ビタミン、ミネラルなのです。

 

 

ビタミンやミネラルは、タンパク質を合成したり脂質の代謝に関与したりします。

また、貧血予防に必要なヘモグロビンを作るために、タンパク質と鉄、銅、ビタミンC、B6、B12 ,などと一緒に働きます。

ミネラルはビタミンとともに助け合って、筋肉や神経の働きの調整や、

体液量や電解質バランスの調整、酵素補酵素の材料として、体の代謝にも重要な働きをしています。

 

 

また、からだは電気信号で指令を受けて機能しています。

身体には電気が通っています。その電気信号を伝えやすく、電気を流れやすくする為にもミネラルは重要になっています

 

 

ミネラルが不足すると、電気信号が滞り指令がスムーズに行われず、体の代謝が落ちたり、支障をきたしたりしていきます。

その結果、生活習慣病や慢性的なお悩みへと発展していきます。

 

 

 

 

 

身体の各部位に必要なミネラル

 

ミネラル不足で生活習慣病や症状、病態が起きてしまうと書きましたが、実際に体のどの部位とどのミネラルが関係が深いかまとめてみました。

 

 

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ミネラルはチームワークで働く

 

できればミネラルは単独で摂るよりもバランスの取れたミネラル摂取がおすすめです。

なぜなら、ミネラルは相互バランスで働くためです。

ミネラルは過剰に摂りすぎても、不足しても体の機能は正常に働かないのです。

 

ミネラルはお互いに効果を高める相乗作用と、お互いに効果を打ち消しあう拮抗作用も持ってるので、バランスよく多種類のミネラルを摂ることが大切です。

 

 

例えば…

 

 

 

 

現代においてミネラル摂取がとても大切なわけ

 

ミネラルは体内で作ることができません。

生命維持に欠かせないミネラルですが、人間や動物の体内で作ることができません。

 

大地のミネラルも野菜のミネラルも減少傾向

私たちは、土や岩を食べることができないため、食事によって野菜や果物、水、それを食べた牛や豚などからミネラルを摂っています。

近年では、世界中で大地のミネラルが減少しています。

 

日本の土壌にはもともと、ミネラルが少ないと言われています。そのうえ、化学肥料や農薬の使用によって、土壌のミネラルバランスも崩れてしまっています。

 

 

土壌にミネラルがなければ、そこで育つ野菜、果物にもミネラルが少なくなりますね。

また、ストレスや食品添加物、農薬、ホルモン剤などによって私たちのからだのミネラルは常に浪費、使われています。

 

そのため、食事から補うミネラルでは不足傾向になる方も多くおられます。

不調を感じる方、ストレスをよく感じる方はミネラルを意識して補うことも視野にいれてみてほしいです。

 

 

 

おすすめなミネラルサポート

 

ワタナベオイスター

https://find.oyster.co.jp/product#product01

https://product.oyster.co.jp/dhmba/index.html

 

 

つきみちる

tsukimichiru.shopselect.net

 

 

ミネラルオリジナル

www.doterra.com

 

アースウォーター

kimama-club.shop-pro.jp

 

エプソムソルト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンジダのおはなし① 原因と症状、なりやすい人

こんにちは。

今回はカンジダについてのお話です。

というのも昔は私自身がカンジダ

たびたびなっていました。

 

 

今思えば、カンジダが増殖に好むものをよく食べたり飲んだりしていたし、生活リズムも不規則でした。ストレスも大きく抱えておりました。代謝も落ちていました。

 

カンジダの原因やカンジダの治療など

についてかいてみます。

 

 

 

 

カンジダってなんでしょう?

 

カンジダ皮膚や、腔内、

消化管内、女性の膣などに

少数ながら存在している常在菌です。

 

 

 

からだの抵抗力が低下したりすると

菌のバランスが崩れ、カンジダ菌が異常増殖してカンジダの症状を発症してしまいます。

 

 

カビ(真菌)であり、イースト菌酵母の一種です。(食べ物を発酵させることで、二酸化炭素などのガスを大量に発行させて膨満感の原因となる)

 

 

 

 

 

カンジダが増殖すると、腸粘膜を荒らしてしまい、リーキーガット症候群へ発展することもあります。

 

 

 

 

 

カンジダが増殖すると毒素を産生します

 

カンジダが増殖すると、数十種類の毒素を生産します。

その毒素にアセトアルデヒドと言われる、発ガン性のある有害物質も含まれます。

アルコールの代謝物でもあり、二日酔いの原因になる物質です。

 

 

これが、DNAや赤血球などに付着して、様々な体の組織に運ばれ体に悪影響を及ぼします。

 

 

 

カンジダになりやすい人

  • 甘いものが好きな人
  • お酒が好きな人
  • 便秘になりがち
  • 妊婦
  • ピルやホルモン剤抗生物質ステロイドの長期服用など行っている人
  • ストレスが多く運動をしない人
  • 糖尿病や自己免疫疾患など疾患を患っている人

 

 

 

カンジダ症の症状

食後のおなかの張り、 ガスっぽさ、 疲労感、 下痢、 便秘、 消化不良、 過敏性腸炎、 逆流性食道炎、 ニキビ、 鼻炎、 中耳炎、 湿疹、 蕁麻疹、 痒み、 水虫、 ふけ、 いんきんたむし、 関節炎、 筋肉痛、 しびれ、 低血糖、 肝機能低下、 無気力、 うつ症状、不妊、 頭痛、 食欲亢進、 食後の眠気、 甘いものがやめられない、 口臭、 体臭、 動悸、 吐き気、 ふるえ、 冷や汗、脱力・・・など

 

 

様々な症状が挙げられます。

 

 

 

カンジダは湿気のあるところを好んだり、

乳酸が増え過ぎても増殖しやすいので、生活習慣もですが、食べ物にもとても影響されやすいと思います。

好んで食べていたものが、カンジダ増殖の原因となっていることがあります。

 

 

 

では次回は、カンジダの栄養療法やトリートメントなどをお伝えします。

 

お読みくださりありがとうございました。