ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

骨にも免疫にも 椎茸パワー

こんにちは。

今日は身近な食材、椎茸についてかいてみます。

 

更年期世代の方で、骨密度が気になる、腸内が気になる、体調管理が気になるという方はぜひ、椎茸パワーを取り入れてみて下さい!

 

では早速まいります!

 

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椎茸を食べる前には天日干しを!!

ビタミンDふえます!

 

 

 

椎茸にたくさん含まれる、エルゴステロールという成分が、日光の紫外線に当たると、ビタミンDに変わります。

ビタミンdは腸からのカルシウムの吸収をたすけ、骨や歯を健康に保つことに薬立つことから、骨粗鬆症を予防したり、こどもの骨と歯に大切な役割を果たしてくれます。

 

 

しかし・・・長時間たつとその効果はなくなりますので、使う前に30分以上、内側のひだを上にして日に当てて、ビタミンDを増やしてから頂いてみましょう

 

 

 

また、乾椎茸には、糖質をエネルギーに変えるビタミンb1や粘膜や皮膚の再生に必要なビタミンB2など豊富に含まれています。

 

 

 

 

 

 

食物繊維でデトックス効果

椎茸にはすぐれた食物繊維がたくさん含まれています。

コレステロールの吸収を抑え、高脂血症動脈硬化などを予防したたり、発がん物質などの有害物質を体の外に出す毒だだし効果が期待できます。

また、善玉菌の餌となって善玉菌を元気にして便通や身体の調子も整えます。

 

 

 

 

 

血流をよくして血圧を下げる

 

椎茸だけに含まれるエリタデニンという成分は、コレステロールを調節する働きを持っています。そのため、血流もスムーズになり、血圧降下作用も期待できます。

エリタデニンは水溶性のため、乾椎茸の戻し汁に多く含まれています。

 

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免疫のバランスを調節する

βグルカンという食物繊維の仲間も椎茸にたくさん含まれています。

細菌、ウイルスなどからからだを守ったり、がん細胞の増殖をおさえる効果なども認められています。

 

 

 

しいたけのうま味は乾燥シイタケと水戻しで生まれます

椎茸は乾燥によって細胞が壊れて、旨味の成分が飛躍的に増えます。

 

その結果、水戻しするときに酵素が働き、さらに加熱すると旨味の強いグアニル酸はという物質が生シイタケの10倍も生まれるのです。

 

乾椎茸のグアニル酸は、昆布のグルダミン酸、鰹節のイノシン酸とともに三大旨味成分とされています。

 

 

//ポイント//

乾椎茸のじょうずな戻し方

 

 

乾椎茸を美味しく食べるコツは、もどしかたです。

冷たい水5℃くらいのお水で、ゆっくりと戻すと酵素が働き、旨味の成分グアニル酸が増えます。

 

戻し時間は薄いものなら4時間が目安です。

 

 

椎茸をたくさん食卓に取り入れてみてください☆食べるまえには30分日光浴と、乾椎茸は冷水であらかじめ戻すと、旨味たっぷりのお出しが味わえます!