ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

グルテン不耐とそのサイン

 

最近グルテンフリーが,日本でもよくみられるようになりましたね。

 

グルテンとは、小麦やライ麦、大麦に含まれる小麦タンパクのことで、

もちもち感や粘土を出すタンパクの事です。

 

そのグルテンが腸に負担をかけています。

 

今やあらゆる食事に小麦は使われています。

外食したら小麦を避ける事が難しいくらい。

 

 

小麦自体が悪者!の解釈は違うかもしれません。私たちの今食べている小麦は、改良を重ねに重ねられた生産性を重視した小麦なのです。

 

f:id:Holistickkoubou:20221206165511j:image

 

 

漢方薬にも小麦があるくらいなのですから!

小麦と書いて、しょうばくと読みます。

 

漢方での小麦作用は、メンタルをクールダウンさせること。漢方薬では、甘麦大棗湯につかわれています。

 

しかし、こちらの小麦の種類は古代小麦、スペルと小麦と言うものになりますので、現代の小麦と同じではありません。

 

現代の小麦は、もちもち感も優っているのでグルテンも強いと言えます。

 

 

 

グルテンについて、

詳しくはこちらのサイトでかかれていますので参考になります。

www.binchoutan.com

 

 

 

グルテン不耐のサインと症状をあげてみます

 

体重減少や増加

栄養欠乏

胃腸不調、ガスっぽい、

下痢や便秘が続く

毛孔性苔せん、

疲労感、

ブレインフォグ、

自己免疫疾患、

めまいやバランス感覚喪失

便に油が混ざる

関節痛

うつ

注意散漫,add.

気分のムラ,不安

慢性疲労

線維筋痛症

湿疹、皮膚炎

頭痛、偏頭痛

イライラ感や異常行動

月経不順や不妊

ホルモンバランスの乱れ(pmsや、pcos多のう胞卵巣症候群)

鼻炎

こむらがえりや疼くような痛み痺れ

歯の衰え

 

 

などです。

これ以上にもあると言われています。

 

 

これらの症状があるかたは、とにかくグルテン小麦を摂らないこと。

グルテン除去することです。

小麦は美味しいので除去する事が難しいですが、実行するかしないかはご自身次第です。

 

 

2〜3週間はとらない、極力減らすことにします。

 

そうしたのちに、また少し小麦を取り入れてみる。

そんな感覚でやっていくと良いです。ただ、体から完全になくなるのは数ヶ月から数年はかかると言われています。

 

 

小麦をやめると調子が良くなり,小麦を食べてしまうと調子悪くなる人は体にとってグルテンが、問題を起こしていると言う事。

腸に負担をかけていると言う事。

 

 

食生活からグルテン除去の意識が必要です。

 

あなたのからだが正解です。

 

身体で試してみる事、大事です。

\

美味しいものに含まれている小麦を断つのは辛いかもしれませんが、意識の仕方で変わってきますよ。

 

米粉のパンも美味しいですしね。