ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

便秘の養生

 

お水やマグネシウムなどミネラルを摂っていますか?

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マグネシウムはマイルドな便秘薬として使われています。

マグネシウムは、便を柔らかくして便を出す働きがあります。

 

 

マグネシウムの含まれているお水や食べ物を意識されるとよいですね。

にがり、海の幸や ナッツ類に含まれています。

 

お米を炊くときににがりやミネラル水を入れてみています。

 

 

そして、お水の量も大切です。

体内にお水不足では、適度な硬さの便も出てくれませんね。

 

 

天然塩をなめたり溶かしたり、電解質のお水、ミネラルが含まれているお水などが好ましいです。

野菜のスープもお水、お味噌汁、カツオのだし汁もよいミネラルが入ったお水です。

 

 

もちろん、フルーツもビタミン、ミネラルの入ったお水ですね。

 

 

あなたのからだに 見合った量を摂っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

  食べ過ぎてはいませんか?

 やはり、お口から入ったものは全て、

胃や腸で消化吸収されます。

 

その消化吸収は、ご自身の中で行われます。

 

消化吸収は、食べたものを消化酵素という、ハサミ✂️を使って、食べだものをドロドロに細かくして、腸内粘膜から吸収させ…そして、肝臓は運ばれて…残りかすが、腸に残り便となります。

 

とまあ、便となるまで、からだのエネルギーを使っています。たくさん食べれば食べるほど、消化酵素も使われますし。。

栄養も使われる。。

 

 

疲れますよね。

 

消化ばかりにエネルギーが使われ,身体を動かす事に、体を作る事に使われなくなります。

もちろん,腸を動かすのもエネルギーです。

 

 

食べる量はやはり、

ほどほどにしたいですね。

 

 

 

 

 

  腸をあたためてあげよう!

 

やはり冷えていると 腸の運動が低下します。

下腹部が冷えやすい方は、腹巻で温めたり、内側からショウガ、シナモン、サンショウなどからだを芯を温めるスパイスもおすすめですね。

 

 

漢方薬も合うものがあれば、おすすめです。

 

 

おなかにお灸もおすすめ!!!

 

 

簡単ですが,腸を整えてくれるツボをご紹介!

 

 

 

 

 

  • 中脘 お臍から指5本分、胃を温める
  • 水分 お臍から指2本分、水分代謝を整える
  • 天枢 お臍から指3本分、胃腸の機能を整える。お腹の張りにおすすめ。
  • 関元 お臍から指4本分、丹田、冷え,むくみや尿トラブルにも、婦人科トラブルにも、下腹部を温めるツボ
 
 
ほっと。リラックスする事で,腸は動きます。
ホットタオル、小豆カイロで温めても。

 

 

 

 

 

  腸もみ 腸マッサージ

 

外からの 指圧、刺激で腸がほぐれて腸が動いてくれます^^

腸マッサージも優しくおすすめ。

 

 

 

 

 

 

  グルテンカゼインの摂りすぎに注意(食物アレルギーに注意)

 

グルテンカゼインによって 腸粘膜があれ・・・いわゆる 遅延型のアレルギーが起こります。

そして、荒れて穴の開いた腸粘膜から、有害な物質や未消化な物質が血液中に取り入れられ、様々な不定愁訴を起こします。腹痛や湿疹、うつ症状、倦怠感なども。

 

 

添加物や果糖ブドウ糖の摂りすぎにも注意です。

腸内細菌が悪玉に偏り,腸内環境が悪くなり便秘の元に。

 

 

ほどほどに調整致しましょうね。

 

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  腸内細菌が喜ぶ餌をとる!

それは!ずばり!

食物繊維です。

食物繊維も、摂ればいいというわけではないので食べ過ぎにもご注意。

大根や、サツマイモ、人参などもおすすめです。

 

 

腸内細菌たちは,食物繊維をエサに、腸内環境に良い、身体のエネルギーにもなる,ビタミンや酪酸、酢酸,プロピオン酸などを作ってくれます。

 

 

 

また、腸内細菌のうちの酪酸菌や、プロピオン酸が免疫や長寿、腸の粘膜の修復などをサポートするものとして注目を浴びています。腸に炎症がある方や腸が弱い方、免疫、皮膚が弱いかたは、酪酸菌をとってみるとよいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  発酵食品をとる

腸内細菌のエサとなり、腸内細菌たちが元氣になりますね!!

美味しい良いお味噌、ぬか漬け、キムチ、漬物、納豆、醤油、テンペ、甘酒などなど。

取り入れてみましょう!!

 

 

 

 

 

 

  ストレスは大敵 ストレスで腸内環境が乱されます

ストレスを受けると、腸内細菌が悪玉菌に加勢してしまい、腸内環境が悪くなってしまいます驚き

 

 

ですので、ストレス環境を見直したり、ストレス解消法や、ストレス対応栄養、ビタミンやミネラルを,とってみます・

 

 

ストレスには、ミネラルがおすすめです☆

ビタミンB群も良いですね。

 

 

 

 

 

 

  深呼吸をすること  リラックスによって腸は動く

 

深呼吸をすると横隔膜が 上下に沢山動きます。

すると、腸もマッサージされるようになります。

 

また、自律神経も整えられ、 副交感神経が働くと、腸も運動し便意が起こりやすくなります。

つまり、ほっとリラックスするときですね^^

 

狩猟時代を思い浮かべてください。

私たちの体の仕組みは、狩猟時代から変わっていないと言われています。

 

 

獲物を追う、駆る、そして逃げるときは、交感神経系がはたらきます。

食べる、寝る、排泄の時は、身体をリラックス、休める副交感神経が働きます。

 

 

排泄の時は、副交感神経が大きく働きます。

ストレス環境下にいるときは、逃げるか戦うか

身体は臨戦態勢になり、排泄どころではなくなってしまいます💦

 

 

 

安心して、居心地の良い環境つくりも大切ですし、ストレスから解放されることも大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

   便をスル時のスタイル

 

これはトイレに座る時、足の下に踏み台、箱などを置いて、すこし前のめりになった体制だと 便が出やすくなります。

直腸の角度が変わるためだそうです。

 

 

でも、やはり腹筋がないから便が、出にくいという事もありますので、お腹を意識して姿勢保ってみましょうニコニコ

 

 

 

 

  腸の運動を元氣にするためのエネルギー産生(ATP)も必要ですよ

 

そもそも腸を動かすのもエネルギーがいるのです。

腸を動かせるように エネルギー産生、つまり代謝をアップを意識します。

 

 

代謝をあげるには、細胞内のエネルギー産生のミトコンドリアを元氣にします。

 

 

 

まずは,3大栄養素、糖分、タンパク質、脂質はとろう!

 

糖質が、一番エネルギーとして使われやすいのですので、炭水化物を程よく量をとり,ハチミツや黒糖、フルーツなどもとっていきましょう