便秘…悩まされる人が多い症状。
便は、体からの大きな便りとも言われています。あなたの腸が元気かどうか、確認できます。
そして、古くなった腸粘膜や、重金属や老廃物、毒素など不要なものも排出してくれる便。
便秘を侮ってはだめですよ。
便をためるということは、重金属、老廃物・・・毒素も・・・もろもろ、身体にとどめているということです。
便秘の種類
①直腸性便秘・・・肛門に近い部分に溜まり、便意があっても我慢したり、出先では恥ずかしくてできない人がなりやすい。
②弛緩性便秘・・・不規則な食生活、運動不足などで、大腸の筋肉が低下して便を肛門へ押し出す力が弱い。高齢者や運動不足の方に多い。
③痙攣性便秘・・・ストレスによるもの。蠕動運動が強まり、けいれんを起こしている状態。自律神経の乱れで腸管運動が強くなりすぎて、腸の所々がくびれて、便が押し出しにくくなる。
便秘と下痢をくりかえすことも。腸に刺激を与えるものや、不溶性の食物繊維は、控えたほうがよい。
そのほか、食事量を減らして便の材料が減るために、便秘になったり、お水不足でも便秘になったりします。
という種類があります。
便秘の原因
💩不規則な生活リズム
朝ごはんをたべなかったり、1日の食事の時間が大きく乱れていたり、夜寝る時間も不規則・・・
な生活だと、自律神経が乱れがちになって、ぜんどう運動がスムーズに行われず、便が押し出されにくくなります。
💩ストレス
ストレスによって交感神経を刺激し、排泄のための副交感神経のスイッチが入りにくくなってしまいます。
💩食物繊維を摂っていない
食物繊維は 便の量を増す材料です。食物繊維が少ないと、便の量が減り、腸の中に便が滞りやすくなります。しかしながら、痙攣性便秘の方は、不溶性食物繊維の摂りすぎは症状を悪化されることもあるので、
りんご、寒天、海藻、コンニャクなどの水溶性の食物繊維を摂りましょう。
💩食べ物を噛む回数が少ない、もしくは食べ過ぎ
食べ物は消化吸収に時間がかかります。食べたものは約10時間以上かけて、排便となります。食べ物がお中に溜まりやすくなります。また 食べすぎによる消化酵素の浪費も関係があると思われます。
💩水分を摂っていない
便の7割は水分です。水分量が少ないと便が硬く排泄されにくくなります。また、油の極端な不足でもスムーズな排便が起こらなくなります。
💩腹筋がない、姿勢が悪い
姿勢が悪いと、内臓が圧迫され、腸が窮屈な状態になります。本来、腸は定められた位置があるのですが、そこからだんだんずれていき、腸の働きが鈍ってきます。また、猫背もよくありません。💦
女性の場合、子宮までもが圧迫されてしまって、生理痛なども引き起こします。
💩運動不足、冷え、ストレス・・・ホルモンバランスの乱れ
運動不足だと、腸の周りの腹筋、骨盤底筋群などの筋肉が良くなり、便の押し出す力も弱くなります。 また、冷えると腸管の動きもにぶります。更に、冷えはストレスにもなり交感神経を緊張させ、腸の運動を鈍らせます。
女性は月経前のホルモン、プロゲステロンによっても溜め込む作用が強くなり、便秘になりやすくなります。
💩食べ物によって便ピする!!
実は、食べたものにもよります!!
特に多いのが、小麦タンパクや乳たんぱくにそういう傾向が多いと思います。
💩肝臓がお疲れモード
食べ過ぎ―――と、関連します。また、肝臓から便をするっと出すのに必要な、胆汁も作られています。ですので、胆汁の生成が減ると便も出づらくなりますね。
肝臓の元気は、疲れもそうですが、便秘やコレステロール、解毒作用などにも繋がってきます。
沈黙の臓器、大切たいせつ・・・・
ちょと補足です。
繊細さん、旅行にいくと・・・
特に繊細さん、敏感さんは・・・・
旅行や環境の変化、ストレスがかかると 便秘・・便が出にくい・・・
なんてありませんか?
それは、ストレスによって交感神経が緊張して、腸管の運動を鈍らせるから。
逆に、ふーっと、リラックスすると、便が出る!!とかありません??
便秘でお悩みの敏感さんは・・とくに、
ふーっと^^一息つける環境、タイミング、シチュエーションなどご自分でみつけてみましょう!!
わたくし事ですが、便秘に悩まされ、foodダイアリーや、生活日記をつけております。
何を食べたとき、便秘する??
何をしたら便秘?
どんなことがあったとき便秘した?
などなど。
細かくつけるのは、大変ですが、少しでも記録しておくと、自分のことが分かりますよね。
便秘の原因は 人それぞれ!!
ご自分のからだをしってこそ、便秘を改善に導けますね^^
まずは、便秘の原因編でした。