ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

アミノ酸はからだの枠組み作り

 

 
 
アミノ酸とは。

 

 

アミノ酸はタンパク質を分解した最終単位の物です。

脂質と並んで、からだを構成する成分です。

そして糖質が足りないときに、糖の代わりにエネルギーの材料にもなります。

 

 

 

アミノ酸は・・・・

筋肉や血管、胃、心臓、肺などの臓器を作る材料であり、柔軟性をつくるものでもあります。また、軟骨やコラーゲンの元になります。

 

そして酵素やホルモン、免疫体を作る材料にもなります。

 

 

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アミノ酸の材料がはいってきてもちゃんと使えるからだ?

慢性炎症のようななにかしらからだに炎症がある人は、エネルギー代謝が低いと考えられます。

その状態で、タンパク質をいれても、アミノ酸にまで分解しないと身体では使うことができません。

 

アミノ酸まで分解するのに、とてもエネルギーが必要になります。

 

 

こんな感じです。⇧

なので代謝が低く、症状があるひとはタンパク質を摂ってもちゃんと体で使われているのかどうか、とうことを考えなくちゃいけませんね。

 

 

元気じゃない人は、これだけの工程をこなすエネルギーは相当なものです。

 

 

 

 

病気や何かしら炎症、症状のある人、ストレスが大の人は、

コルチゾールがでています💦ストレス対応ホルモンです。

 

コルチゾールは、からっだのあちこちからタンパク質や脂肪をひき部いて、分解してしまいます。それで痩せていくのです。。

 

 

それだけエネルギーが必要だーよー!

という緊急状態なのですね。

 

 

糖質のほかにもエネルギーが必要ということです。

 

 

 

 

 

 

ストレスを受けやすい人、ストレスと感じやすい人は、日々たくさんのタンパク質がからだから削がれていることにもなりますね。

 

そんな方は、意識して使われてやすいアミノ酸を摂取する必要があります。

 

 

プロリン

グリシン

リジン、

タウリン

 

などは大切なアミノ酸ですよ。

 

 

そして、これらのアミノ酸の生合成は肝臓で行われますので、肝機能がとっても大切なってきます。

脂質の代謝はも、肝臓と胆のうが大切になってきます

 

 

 

 

生体反応に必要な酵素を支えているのもアミノ酸

 

生体反応に必要な酵素は、すべてアミノ酸が材料として作られています!

アミノ酸が日々入ってこなければ、酵素がつくられずに生体反応・・・

消化や代謝などが円滑におこなわれなくなり、不調がでやすくなりますね。

 

 

ミネラルの運び役のミネラルタンパクも、アミノ酸がなければつくられません。

 

さきほども書きましたが、

このタンパク質をつくる場所は、肝臓です!

肝増はほんとうに大切な臓器なのですよ

 

 

ならんで腎臓も大切ですよ!

肝腎要なんです!

 

 

 

肝臓を元気にしてあげるのも、アミノ酸は必要です。

そして、糖質+ビタミン+ミネラル ですね。

 

 

 

 

 

どのくらいタンパク質は必要?

1日代謝が1600KCAL以下の女性は、

1日50~60gを摂るのが目安だそうです。

 

どれくらい、何をたべたら50gくらいとれるの??

 

www.morinaga.co.jp

森永さんのHPで見つけました。

卵に換算すると…

 

 

1日7~8個に相当するそうです!!

 

 

結構食べなきゃ!いけませんね。

 

でもそれくらい、タンパク質は必要なんですね。

特に・・・

 

 

慢性炎症・・・がある方、なにかしら不調なかたは、からだを直そうと免疫体を作りこむわけなので、材料であるタンパク質が必要になってきます。

 

病院での血液検査でも、タンパク質がすくないかどうかわかりますよ。

 

 

症状のある方は、普通にタンパク質をバクバク食べても、エネルギーが必要で、

結構からだに負担がかかります。

 

そんな時は、体にあったアミノ酸のサポート食品なども利用してみてほしいです。

 

 

 

3大栄養素はほんとうに、大切ですよ!