前回で胃の不調について書いてみました。
holistickkoubou.hatenablog.com
ここでは、前回の不調に対する改善策や試してみたい養生など書いてみます。実際、わたくしの経験談や使用したものなども書いています。
病院でのお薬以外のお薬やサポートを書いてみますね。
まず、機能性ディスペプシアなどの胃腸が働かないとき、食べ物が痞える感じのする場合には、無理やり食べないように気を付けてくださいね。
確かに・・・ご飯を食べないと、栄養が入ってこず体の作り替えが行われませんので、荒れていた粘膜なども治り辛くなります。
粘膜の材料はアミノ酸ですし、そこに直すためのエネルギー(糖質)も必要です。
糖質を摂るなら、例えばお粥や柔らかく炊いたご飯、サツマイモやカボチャの煮たもの。パンは差し控えてください(;^_^A
胃粘膜の材料としてタンパク質も必要ですが、胃腸が弱っているときは消化に負担がかかります。
なのでできるだけ消化の良い食べ物、卵ですとか白身のお魚、鶏肉の柔らかく煮たもの、蒸したものなどがよいでしょうか。
牛乳もたんぱく源ですが、合わない人は気を付けたり温めて飲むことがお勧めです。
お好きな方は、ホットミルクとしてハチミツを入れて飲むとほっと、気持ちも和らぎますね。(^_-)-☆
また、流動食に近いお食事もよいですね。
いろんな食材を煮込んだスープや、かつおだしと美味しいお味噌でといたお味噌汁など!
おススメですよ。
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辰巳良子さん著書、の命のスープも有名ですね。
ほんとに体にしみます。
胃粘膜の作り替えや修復に必要なエネルギーは、
糖質とミネラル、ビタミンが必要になります。
こちらも一緒に摂ると修復が早まります。
胃が重い感じ、動いていないの感じの時は、柴芍六君子湯、安中散、などを使ってみます。
胃もたれ、胃が重い、気持ち悪いときは、太田胃散やササイサンを使ってみます。
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胃が荒れている、食道炎気味、胸やけ、こみ上げるものがあるときは、
大草胃腸薬、太田胃散、
胃の粘膜を守り丈夫にする、ムコスタ、テプレノン、セルベックス、アズレン、グルタミン酸などの成分が入ったお薬も使うとよいですね。
病院で出されることもあります。
胃腸が弱ったときは、消化酵素も出づらい人もおられますので、
消化酵素もあるとよい人もいます。
消化酵素を入れてあげることで、胃腸の負担を助け、食べたものの吸収がよくなりますね。
胃酸が出すぎて・・・
胃がキリキリ・・・
そんな時はガスターを使ってみます。
それでもつらいときは病院での検査も大切です。
お薬に助けてもらったり、養生サポートをしていきましょう。
胃はデリケートで、自律神経の影響を受けやすいところです。
ストレスがたまれば、しわ寄せが胃腸にモロにきますね。
ストレス分だけ、こまめに解消してあげましょう。
胃腸は、ほっとしたり、ゆったりしているときが一番働きがよいのです。
副交感優位です。
緊張したり、ストレスのなかでは胃腸の働きは落ちるし、
胃腸の粘膜も弱くなってしまいます。
そして、とっても為になる動画をご紹介します!
中医学、陰陽のお話から水の摂りすぎはいに負担をかけているというお話まで、色々な知識を学べる動画だと思います!