ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

帯電障害⁈ 疲れやうつ、動悸、冷え

ゆらぎ世代や更年期世代で

頑固な冷えで、

肩がガチガチ、

凝りすぎて感覚がない、

また目の疲れや乾燥感もあり、

ひどい疲れとだるさを抱えている、

夕食を作る元気がない、
夜中に目が覚めてしまう、
寝るときに歯を食いしばってしまう、
手足がいつも冷たい

という方は

はおられませんか?

 

 

 

そして台所に立つと具合が悪くなる、
家電量販店に入ると体がしんどくなる、
電車に乗ったり車で長距離運転をした後にだるさが残る、

森林浴をすると楽になるなどの症状がある場合、
温泉に行くと体がとても楽になる、
水や砂に足をつけるとすっきりした、

など心当たりはありませんか?


これらが当てはまる場合体の中で電子が帯電している状態の可能性があります。


体にたまっている静電気によるお悩みの可能性などの症状がある場合、

これを響きの杜クリニック院長の西谷先生は帯電障害と症状に名前をつけておられます。

https://hibikinomori.org/static_electricity/

響きの杜クリニックより

 

 

 

静電気が起きやすい人は帯電が起きていると言うことになります。



体の中に溜まった電気は、地面に裸足で立ってアースをとることで電気を逃すことができますが、私たちはほぼほぼ靴を履いているため、大地と絶縁された状態で生活しているので行き場のない静電気が体に溜まって帯電してしまっているのです。

 

 

帯電の量は電波が多く飛び交っているとこにいれば増加しますし、

汗をかきにくい人や高層階の住宅や職場、乾燥しやすい中環境で暮らしている人は応援しにくいため静電気が溜まる傾向にあります。

また血液が参加していると静電気が溜まりやすく男性より女性の方がたまりやすい傾向にあると言われています。


ですので血液状態が良くない人、頭が高かったりコレステロールが高かったり体が酸化傾向(ストレス状態傾向にある方は帯電しやす可能性があります。


帯電による体の変化を書いて行ってみます。

帯電による電気刺激は交感神経を過剰に刺激し続けます。

 

このため全身の血管が収縮して血流が悪くなり脳や各臓器へのエネルギーも不十分となります。そして末梢にも血液が行き渡らなくなるので常に冷えている状態になります。

いわゆる血流障害の状態です。

 

血流が悪くなるので筋肉がつっぱり痛みや凝り頭痛などにもつながります。
東洋医学で言う血液が滞るお血という状態です。

 

また体は電気信号で動いているので帯電による障害を受けやすいのは脳や心臓になります。

電磁波過敏症の方は脳の血流が少ないと言うこともわかっています。

 

 

さらには帯電により空気中の塵やほこりが目や顔を中心として体に絶えず吸い付いてくるため目がしょぼしょぼしたり肌が乾燥したり肌トラブルに発展することも考えられます。

 

この帯電障害が進行すると電磁波過敏症になることもあり、

わずかな電磁波でも体過敏に反応するようになり、だるさ・頭痛・めまい・吐き気・不眠などの症状も出ることになると考えられています。




帯電障害になると自律神経のバランスを崩しやすく、

やる気も起こらなくなりひどい疲れも重なり気分が滅入ってしまうこともよくあると言われています。

 

 

一見うつ病やうつ症状かもしれないと思われたときは、

内科を受診したりしてどこも悪くないと診断をもらった時、

帯電障害の可能性も考えてみるとよいかと思います。

 

それは、うつ症状の状態と帯電障害の状態が良くいている為です。

 

 


帯電障害のよくある症状は、

食事の支度や掃除などの家事が億劫になってやりたくない、

や思考が押してものを覚えることができない、

以前と比べてあまりにも体調が悪く何をしても楽しくない、

と言うことが起こりやすいと言われています。

 


交感神経が過度に刺激されているので、夜になっても眠れないとかとても眠りが浅くなると言うことも起きます。



 

またパニック障害も同様で、帯電障害の方も含まれていると考えられています。

パニック障害とは、思いがけない時に突然、

動悸、息切れ、強い不安を伴う発作が生じたことをきっかけに、これを繰り返すようになり、また起きるのではないかというとき不安が生じ、その結果、毎日の生活に支障をきたすようになることを言います。

 

 

 

更年期や揺らぎ世代では、ホルモンが不安定になり、

身体のバランスがとり辛くなっています。

また、エネルギー代謝も落ちてくる年代にもなります。

 

それもあり、電磁波やストレスなどの周りの影響をより受けやすくなり、この世代の方のお悩みが多いのかとも思います。

 

 

 

次回は、帯電障害の対策やサポート方法を書いてみたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

↓こちらで 帯電対策やサポートを書いてみています。

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