ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

お肌の保湿事情  ワセリンってどうだろう

以前質問を頂いたことがありましたので、

記事にしてみたいと思います。

 

 

乾燥肌や乾燥シーズンにはお肌の荒れや乾燥、カサカサが気になります。

そんな時、保湿にワセリンって良さそうな気がしますが。。

 

 

ワセリンってなにからできている?

ワセリンは石油から不純物をとり精製したものになります。

鉱物由来のものです。

また精製具合によって白色ワセリン、プロペトなどと種類があります。

 

 

 

ワセリンの効果って?

ワセリンの成分として保湿成分が含まれているわけではありません。

 

乾燥肌などにワセリンを塗布しますが、その作用は皮膚に油膜をはって、皮膚から水分が蒸発しないようにして肌の乾燥を防いだ入り、お肌に油の膜を張ることで、外からの刺激を緩和したりする働きで、皮膚を守ることができます。

 

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ワセリンに保湿成分が含まれているわけではないんですね。

 

 

ワセリンの使い方

もちろん、ワセリンは皮膚の保護や乾燥で使うことはできますが、それ以外にも!

キズパワーパットのような、はたらきとしても使えるんです。

 

軽い傷程度であれば、傷にワセリンを塗ることで、傷の乾燥を防ぐことによって、皮膚の再生を促す浸出液を保護して、傷をきれいに治してくれるような働きもあります。

 

傷への塗り方は、清潔にしてから塗布しましょう。

こちらに詳しく書かれています♪

【医師監修】ワセリンの効果や注意すべきポイントについて [乾燥肌] | 健栄生活

 

 

 

お肌の保湿方法は?

お肌から乾燥を守るには、保湿をしたほうが良いと言えます。

お肌の一番外側のバリアは、サランラップほどの薄さといわれています。

 

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とっても薄くて破れやすいので、掻いたりこすったりは本当はNGです💦

 

 

そして、お風呂上りは特に水分が蒸発しやすいので、しっかり化粧水をして保湿をします。そのあと、お肌にあうクリームや脂で保護、蓋をします。

 

お顔にワセリンを塗る際は精製度の高いものを使うとよいとされています。

私個人的には、ワセリンではない植物由来のものを使ったほうが良いのかなと思います。ワセリンも否定はしないのですが、刺激になる人もまれにおられますので。

 

 

 

洗顔する時も気を付けましょう

保湿の手順も大事ですが、洗顔方法ももっと大切です。

 

まず・・・女性はお化粧するので、それを落とさなければなりませんが・・・

すっぴんで過ごされる人は別として!

 

お化粧をおとすクレンジング剤も、界面活性剤・・つまり洗剤のような成分がはいっていることがあります。

洗剤って、油を落としますよね・・・

お肌の必要な油までおとしているというこにもなりかねません。

 

お肌も油分を含んでいますし、油分が無いと水分が蒸発してカサカサ乾燥します。

 

必要以上に油分を落とさないように気を付けたいのです。

 

出来れば強めのクレンジングは使わないほうがよいし・・・

もっと言えば、コテコテにお化粧を塗らないほうが実はお肌にやさしですよね。

 

お化粧をとるのが大変です。

お化粧汚れが取り切れなくても、お肌にも負担になりますしね。

 

日焼け止めもお肌に優しいとされているものを選んだほうがよいですね。

 

人によって合う合わないがほんとうにあるので、こればかりは使ってみないとというところもあります。

 

 

優しめのお化粧をしている人に。

クレンジングとしてお勧めしたいのが、

 

ココナツオイル  です。

 

ココナツオイルは、酸化しにくくシミにもなりにくいのです。

 

 

シミになりやすさは、血流もありますけど、お肌に何をのせているか、

どんな油をのせているかでもかわってきます。

 

ここはまた次回に書いていきたいと思います。

 

 

そして、やさしく洗顔しましょう♪

つい・・・

力はいって、ゴシゴシしちゃいやすいですが・・。

 

気を付けて。!

 

朝の洗顔は、ぬるま湯だけがおすすめです✿

なるだけ、お顔の油をそぎ落とさないでくださいね。

 

今回もお読みくださってありがとうございます。

 

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