2回ほどにわたって、睡眠と脳について書いてみようと思います。
先日、睡眠のスペシャリストの先生の講演を聞いてまいりました。
現代人の3人に1人は睡眠に悩んでいるという事。
わたし自身も、睡眠には悩まされてきています。
寝ても眠りが浅く、寝た気がしない。。。
様々な悩みが在られると思います。
それでは、書いてみますね。
睡眠中は脳の大掃除
睡眠中って主に、脳の大掃除と記憶の整理、からだや心を休めるようなことをしています。
耳にしたことはあると思いますが、
○レム睡眠
では、おもに心の休息、記憶の整理をしているそうですよ。
夢を見ているのは、記憶の整理をしているからだとか。
それに対して、
○ノンレム睡眠
では、脳の大掃除をしております。
脳も使えばゴミが溜まる
脳は酸素や糖の消費量が多いのです。
腎臓、肝臓についで多く消費されています。それだけ、沢山働いてくれている脳なのです。
脳臓器と一緒で、使えば使うほどゴミがでます!
それにほかの臓器より、多くの活動電位、電気が発生しているので、よりフリーラジカル(活性酸素)が発生して、酸化ストレスを受けやすくなります。
今は、ネット情報社会。
脳にとっては、情報という刺激がいやというほどはいるので、脳は毎日フル活動している事と思います。
そのごみ掃除、おお掃除をしているのが、睡眠時となります。
脳にゴミがどんどんたまると病気をまねいてしまいます
この脳の大掃除がなされないとなると、どんどんゴミもたまっていきます。
つまり、睡眠不足の状態や睡眠の質が悪いと、脳にゴミが蓄積していき、
認知症などの病気を招きやすくなってしまいます。
睡眠不足による経済損失
世界的に見て、日本は、睡眠不足により経済の損失が大きいとされている国だそうです。
睡眠不足により、病気を招いたり、仕事のミスを犯しやすくなったりして、損失を出しているという事だそうです。
睡眠時間は長くても短くても・・・
睡眠時間は、長くても短くてもよくないそうです。
睡眠時間が短かったり、ながすぎると、肥満や糖尿病、高血圧、うつ症状などのリスクが上がるそうです。
また、感染症にもかかりやすくなるそうです。
ベストな時間は7~8時間。
シニアの方は、6~7時間。
が良いそうです。
人によってしっくりくる睡眠時間はちがいますので、
寝る時間を観察してみて下さいね。
不眠の人は、寝室恐怖症の人が多い
不眠の方は、寝室で寝るのが怖い・・・という方が多いそうです。
リビングでのソファなら、寝落ちしているのに、いざ寝室で寝ようとするとなられなくなることも。
これは、解る気がします<(_ _)>
一旦、不安や焦りが出てきたら寝室から出てみて下さい。
では、次回は良い睡眠がとれるように、アドバイスを書いてみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
*1:+_+