ホリスティックな漢方工房の日記

からだの不調(症状)はこころ(感情)の声 

生理が正常にこないのは不足が多いからです

こんにちは。今日は生理のことについて。

 

月経が定期的に来ない、止まってしまう・・そんなお悩みについて書いていきます。

 

生理を起こすのに不足傾向になりやすいもの

 

などでしょうか・・・

 

東洋医学的に考えると、

まず・・栄養を吸収脾が弱いので、(脾虚)ホルモンや血を作り出せませんので、不足傾向に。

 

そして、気の乱れを生じやすく気滞気鬱、などをおこし自律神経のみだれより、生理の指令が正常ではなくなります。

 

 

栄養学的に考えると、

血の材料、アミノ酸や、ホルモンの材料、脂質、

ミネラル、ビタミンなども不足している傾向があります。

 

 

 

生理の指令はおおまかに、

脳と卵巣、子宮の連係プレーで成り立っていますので、

やはりストレスは卵巣、子宮系にダメージを与えてしまいます。

 

ストレスを受けやすい方、

繊細な方、HSP気質なかた、神経をよく使う、気をよく使う方・・

 

これ・・気を消耗しています。。

 

 

気を消耗することは、栄養を消耗していることと類似します。

 

 

詰まり‥必よな栄養も不足気味で、からだがまわっていかない・・・

 

そして・・・月経が止まりやすい方には、

油も足りていない方も多いかもしれません。

極端なダイエットなどしていませんか?

 

エストロゲンプロゲステロンなどの女性ホルモンは、脂質から作られます。

 

足りなさ過ぎても からだに必要なホルモンが作られなくなってしまいます。

 

また詳しくは次回に書きますが、

ストレスをうけやすいとなぜ、生理に影響がでるか

ここです。

 

ストレスを受けたときに作られる、ストレスホルモン(コルチゾール)と、

性ホルモン、エストロゲンプロゲステロンの経路の大元が同じなのですよ。

 

 

 

影響は人に寄りますが、ストレスで生理が左右されます。

 

 

 

また、最近よくみみにしますが、

栄養もとっても大切です。

 

 

とくにストレスを受けやすい方の多くは、

亜鉛、セレンが消費しやすく、不足がちになると、

女性ホルモンの働きも円滑でなくなります。

 

また、からだを維持させているエネルギー(ATP)も円滑に作られなくなり、

生理をおこすことも容易でなくなります。

もちろん、低体温や、倦怠感などもおきやすくなります。

 

つまり、

生理をおこすのもエネルギーがいるので、

 

食べたもの、糖やたんぱく質、脂質から円滑にエネルギーをつく工程が弱くなってい可能性もあります。

 

そのエネルギ生産を上げるためには、3大栄養素はもちろんのこと、
亜鉛、セレン、銅、マグネシウム、ビタミンB群といった栄養素たちがとても、必要になります。

 

栄養サポートを療法としてくわえることも大切です。

 

 

赤ちゃんのイラスト「コウノトリ」